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ランナー膝(腸脛靭帯炎)

腸脛靭帯は膝関節を越えて脛骨外側顆(ガーディ結節)に付着しているが、大腿骨外側上顆の上方では、大腿骨粗線および外側筋間中隔に線維を送って結合している。
しかし、完全な固定ではなく少し移動性があり、膝の屈伸運動時に大腿外側上顆および外側顆の外側面上を滑動するために、膝関節の過剰な運動による摩擦の反復によって炎症を起こすことがある。
運動時の痛み、時には安静時痛を訴え、局所の圧痛がみられる。また、同時に大腿外側の腸脛靭帯全体に緊張や圧痛がみられることが多い。

原因

◯オーバーユース738789

◯練習環境による影響(歩道など勾配のある所を走る)

◯走行フォーム

◯靴の外側がすり減っている

◯O脚(外側に体重が乗りやすい)

 

治療 (高周波+超音波+電気鍼+手技マッサージ+テーピング)

当院では高周波や超音波や筋膜リリースで血流を改善し、電気鍼で消炎鎮痛を促し、痛みが強ければテーピングもオススメです。急性期はアイシングをすると予後が良いです。

料金 健康保険適応です。

体調管理

まず安静にするに越したことないのですが、マラソンに耐えられる足を作っていかないと、練習を再開する度に痛めることになります。

そこで、原因がオーバーユースの場合は疼痛が軽減するまでランニングの距離を短めにしてスピードもスローペースで調整して下さい。疼痛が軽減したら、ロング・スロー・ディスタンスでやや長い距離をスローペースで走れるように練習しましょう。

そして、徐々にスピード練習を加えていきましょう。下り坂でスピードを出したり、傾斜のある歩道を長く走るのは避けましょう。痛みがある間はスキーやスノボも避けた方が良いでしょう。

ランナー膝でお悩みの方は是非、当院に御相談下さい。