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ドゥ . ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)

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手首を通る腱は尺側手根屈筋腱と長掌筋腱を除いて全て腱鞘(滑液鞘)に包まれている。腱鞘は一般に内側の滑液鞘と外側の線維鞘からなっています。手根の腱鞘は滑液鞘のみで線維鞘を伴いませんが、指の腱鞘は滑液鞘と線維鞘の両者からなっています。滑液鞘は内層と外層からなっており、近位端と遠位端は融合し、内腔には滑液が入っています。

また、内層と外層は腱間膜によってつながっており、その間を神経や血管が通っています。内層の内面は腱に密着しており、腱が動くと内層が動いてその外面が外層の内面上を滑走する。

手首や指の過度の使用によって、橈骨茎状突起から拇指外側にかけて、長拇指外転筋腱と短拇指伸筋腱が橈骨茎状突起と伸筋支帯の間で絞扼され、狭窄性腱鞘炎(ドゥ・ケルバン病)を生じます。

症状

拇指の運動時の橈骨茎状突起部の疼痛・圧痛・腫脹・熱感を認める。また、腱を伸長させるように拇指を四指の下に入れて握りこぶしを作って手首を尺屈させたり(フィンケルシュタインtest)、筋収縮を起こすように拇指を抵抗に逆らって外転させたりすると、疼痛が起こります。

産後の女性や、拇指を連続で使用する中年過ぎの女性に発生することが多いです。橈骨茎状突起周辺の腫脹、熱感、圧痛、運動痛などが出現する。慢性の経過をたどるものは、熱感は消退しているが、多くは腫脹を残しています。

フィンケルシュタインtest

拇指を中にして手を握らせ、手関節を小指側に尺屈させると、疼痛の増強と運動制限が出現する。

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治療

当院で行う腱鞘炎の鍼灸治療は、消炎鎮痛の目的で腱鞘の圧痛の強い部位を2~3カ所選んで刺鍼します。

長拇指外転筋・短拇指外転筋の腱鞘炎の場合は、橈骨茎状突起の部位に疼痛と圧痛が最も著明に現れるので、その部位にまず2~3本刺鍼し、疼痛の変換を確認し、その遠位あるいは近位に疼痛が残っているようであれば、遠位や近位の腱部に刺鍼します。刺鍼手技は軽めの刺激の単刺やパルス通電を行ないます。

また、高周波治療やSSPや超音波治療やテーピングなども組み合わせて治療効果を上げています。腱鞘炎でお悩みの方は是非、当院に御相談下さい。