鍼灸よもやま話 ～逆子治療
2017-02-15
逆子の出産は危険を伴う為、帝王切開になることが殆どですが、文献ではお灸をすることによって８割近くの逆子の矯正が可能といわれています。当院でも８割程度の成功率を収めています。
当院は逆子治療に「三陰交」に直接灸（半米粒大）６壮と「至陰」に直接灸（半米粒大）を６壮程度しています。
また、それにプラスして自宅のベッドや布団の上に四つん這いになって、左右に転がるごろりん体操も行っていただいています。
ただし、胎児の臍帯が短かったり、胎児の首に巻きついている場合は逆子の矯正が難しいようです。
院長 北村 敏樹
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