梨状筋症候群
梨状筋症候群とは
大殿筋の下の深いところにある梨状筋というお尻の筋肉で坐骨神経が圧迫されることにより、臀部から下肢にかけて痺れや疼痛が出現する絞扼神経障害を梨状筋症候群といいます。職種としては看護師・介護士・美容師・工場のライン作業員等の立ち仕事・脚立の上の作業が多い仕事・とび職・長距離運転手に多いです。
病院などでのMRIやレントゲン検査では中々初めから梨状筋症候群と診断されることはまずありません。坐骨神経痛やヘルニアと診断されることが多く、治療の過程で改善が見られなく梨状筋症候群が疑われることが多いです。
梨状筋症候群の症状は以下のものが挙げられます。
- お尻の頬っぺた、大腿部後面、膝裏、ふくらはぎ、足底まで痺れが起こる。
- 長時間座っていると悪化することが多い。
- 立ちっぱなしで悪化することが多い。
- 長歩きで悪化することが多い。
- 痺れは『鋭い』、『ビリビリ』、『電流が走るような』、『灼熱感』などと感じることが多い。
治療(高周波+鍼灸+矯正+手技マッサージ)
当院では梨状筋周囲の小野寺臀部点等や膝窩の委中・陽陵泉の裏・足三里等の局所に電気鍼でパルス通電治療を行う。当院では、それにプラスして高周波治療(スーパーテクトロン)と骨盤矯正・下肢長矯正を行って効果を上げています。
料金
片側 4400円
両側 5500円
※健康保険が使える場合がありますので、詳しいことはスタッフに直接お尋ね下さい。