脊柱管狭窄症(腰部脊柱管狭窄症)
こんな症状ないですか?
- 長い時間歩けないが、しばらく休むとまた歩ける。
- 腰を反らすと痛い。
- 腰を丸めると楽になる。
脊柱管狭窄症(腰部脊柱管狭窄症)の症状の特徴
脊柱管狭窄症の症状の特徴として、しばらく歩くと、だんだん下肢が痺れたり重くなったり、痛みが出たりして、歩くことが困難になります。しかし、腰掛けたり屈めたりして「しばらく休むとまた歩けるようになる」という、「間欠跛行(かんけつはこう)」という状態が、脊柱管狭窄症の症状の特徴です。
持続して歩ける時間は、1~2分の場合から10分程度など、脊柱管狭窄症のレベルによって、違ってきます。
また、腰を反らせる状態、立って腰がのびた状態で痛みが強くなる為、手押し車/乳母車/カートや自転車に乗って、「前かがみになると楽になる」という特徴があります。
前かがみになると楽になるのは、体がいくらか前かがみになることによって神経への圧迫が緩むからです。
脊柱管狭窄症(腰部脊柱管狭窄症)の原因
脊柱管狭窄症とは、文字通り脊柱管が、何らかの原因で狭くなり、その結果、神経や血管を圧迫するために起こるものです。
では、なぜ脊柱管が狭くなるのか(狭いのか)? 脊柱管狭窄症の原因を、下記にあげてみます。
先天性脊柱管狭窄症 生まれつき脊柱管が狭く、脊柱管が正常より狭く成長したものが原因
後天性脊柱管狭窄症 すべり症により脊柱管が狭くなったもの、椎間板ヘルニアなどによる合併狭窄、腰椎への手術などにより狭窄したもの、外症によるものなどが原因。 成長途中で脊柱管に十分な広さが出来なかったものが原因。 中高年に多いことからも、加齢による病気や変性が原因。
治療(高周波+鍼灸+手技マッサージ+矯正)
当院では脊柱管狭窄症の治療として高周波治療器と電気鍼 で圧迫されている患部の神経の血流を改善し炎症を鎮め、腰のこわばりを緩めて痛みを軽減させていきます。
鍼灸治療の最大の目的は神経血流を増加させることです。
1.夾脊穴の電気鍼(脊柱の周囲への電気鍼)
2.梨状筋から下肢の電気鍼(臀部の梨状筋から下腿までの電気鍼)
片側 4400円(高周波治療器、電気鍼、手技)
両側 5500円(高周波治療器、電気鍼、手技)
※健康保険がきく場合がありますので、詳しくはスタッフに直接お尋ね下さい。